ヨーロッパの広い範囲が記録的な大雨に見舞われ、各地で洪水が発生し、死者も出ています。
ヨーロッパの東部や中部では、低気圧の影響で大雨が数日間続きました。
大雨により、ここ30年で最もひどい洪水が各地で起きていて、ルーマニアでは15日までに少なくとも6人が死亡し、およそ住宅など5000棟が浸水しました。
また、チェコでは複数の地域で川が氾濫し、橋が崩壊しました。
25万世帯が停電したほか、これまでに8人が死亡していて、北東部のクルノフでは街のおよそ80%が浸水するなど深刻な被害に見舞われています。
またポーランドでチェコとの国境付近でダムが決壊したほか、1人が死亡しました。
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