アメリカのバイデン大統領とハリス副大統領が、10日に行われたテレビ討論会での発言に絡めて、トランプ前大統領をそろって批判しました。
ハリス副大統領
「我々は医療制度について具体的な計画を持っています。単なる計画の概念ではありません」
ワシントンで開かれたイベントで演説したハリス副大統領は、トランプ前大統領が医療制度改革について長年「計画を発表する」と発言しながら発表せず、10日の討論会でも「計画の概念はある」と述べるにとどまったことを揶揄しました。
バイデン大統領
「彼の副大統領候補はオハイオ州のハイチ系アメリカ人を攻撃しているが、間違いだ。いかなる大統領もアメリカ人を憎んではならない」
また、バイデン大統領はトランプ氏と共和党の副大統領候補のバンス氏が移民を攻撃していることを強く批判しました。
討論会では、トランプ氏が「オハイオ州で移民が犬や猫やペットを食べている」と主張し、司会者に「そのような事例は報告されていない」と指摘されていました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。