ウクライナとロシアは14日、双方からそれぞれ103人ずつの捕虜交換を行いました。

仲介したUAE=アラブ首長国連邦の外務省によりますと、捕虜交換は今年に入って8回目で、あわせて1994人になったということです。

ロシア国防省は、ウクライナの越境攻撃が続く西部のクルスク州で捕らえられた兵士103人が解放されたと発表。

一方、ゼレンスキー大統領は解放された103人のうちの多くが侵攻開始当初から捕らえられていたと明らかにしました。仲介したUAEは多数のロシア企業が、ウクライナ侵攻後進出しているとされるほか、プーチン大統領が侵攻以降初めて訪れた中東の国でもあります。

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