アメリカの宇宙開発企業「スペースX」は、宇宙空間で史上初となる民間人による「船外活動」を成功させました。

宇宙船「クルードラゴン」に設置されたカメラに宇宙空間に浮かぶ青い地球が映し出されました。

アメリカの実業家、ジャレド・アイザックマンさんら2人の宇宙飛行士は12日、高度700キロ付近の宇宙空間で「船外活動」を行いました。国の機関に所属しない民間人による船外活動は史上初めてです。

アイザックマンさんら2人は宇宙船上部のハッチから船外に出て、命綱を付けた状態でおよそ10分間、腕を動かすなどして宇宙服の性能の試験を行いました。

今回のミッションは「ポラリス計画」というプロジェクトの一環で、通信用の人工衛星を使った実験なども行われる予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。