アメリカ大統領選挙に向けて初めての直接対決となったテレビ討論会で、ハリス氏が勝利したと回答した人がトランプ氏を大きく上回りました。また視聴者数も6月の討論会より増えています。

 CNNの世論調査では、討論会を見た有権者のうち、民主党候補のハリス氏がより良いパフォーマンスをしたと回答した人は63%に上り、共和党候補のトランプ氏の37%を大幅に上回りました。

 前回、6月のバイデン大統領が撤退に追い込まれたテレビ討論会では、トランプ氏が勝ったと答えた人が67%、バイデン氏と答えた人が33%だったので、今回はほぼ正反対の結果です。

 また、アメリカメディアによりますと、視聴率などを測定するニールセンによる集計の途中経過でも、視聴者の数はすでにバイデン大統領とトランプ氏の時のおよそ5100万人を上回っています。

 今回の討論会への関心が高かったことがうかがえます。

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