芸術・文化の分野で優れた功績を挙げた人に贈られる第35回高松宮殿下記念世界文化賞の受賞者が決まり、都内で発表会見が行われました。

受賞者の発表は、東京、パリなど6つの都市で行われ、演劇・映像部門に映画「グリーン・デスティニー」で知られるアン・リー監督など5部門の受賞者が決まりました。

10日午後に行われた記者会見には、建築部門の受賞者・坂茂(ばん・しげる)さんが出席しました。

坂茂さん:
災害支援の活動を30年以上続けています。この賞が、それをさらに勇気づけてくださったと考えております。本当にありがとうございました。

また、若手芸術家奨励制度の対象団体に選ばれた、インドネシアのコムニタス・サリハラ芸術センターの表彰式も行われました。

授賞式は11月19日、オークラ東京で行われます。

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