がんであることを公表していたイギリスのキャサリン皇太子妃(42)は9日、化学療法を終えたと発表しました。
キャサリン皇太子妃:
夏も終わりに近づき、ようやく化学療法を終えることができて、言葉にできないほどほっとしています。
キャサリン妃は9日、SNSに動画を公開し、自らの言葉で「化学療法を終えた」と発表しました。
動画ではウィリアム皇太子や、子どもたちと笑顔で過ごす様子なども映されています。
またキャサリン妃は、治療のために控えていた公務を、この先数カ月で増やしていきたいと意欲を示し、「楽しみにしている」と述べました。
一方で、「がんにならないためにできることをすることが、今の私の焦点だ。化学療法は終わったが、治癒と完全回復への道のりは長い」とも話しています。
キャサリン妃は2024年1月に腹部の手術を受け、その後の検査でがんが見つかったと3月に公表していましたが、がんの種類や進行度については明らかにされていません。
最近では、6月にチャールズ国王の誕生日を祝う行事に参加したほか、7月にはテニスのウィンブルドン選手権で選手にトロフィーを授与するなど、少しずつ公務に復帰しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。