紛争や干ばつによって深刻な食糧不足に直面しているアフリカの子供たちにコメを届けようと、津山市の小学生が稲刈りを行いました。

稲刈りをしたのは、津山市の高野小学校の2年生と5年生、合わせて135人です。この活動は西アフリカのマリ共和国などで飢えに苦しむ子供たちへの食糧支援として28年前から行われています。

子供たちが農業を学ぶ貴重な場にもなっていて、黄金色に実ったアキタコマチを楽しみながら刈りとっていました。

(児童は…)
「最初は(鎌が)怖かったけど、やってみたら楽しかった」
「マリの人にたくさん米を食べてもらいたい」
「お腹いっぱい、おいしく食べてもらいたい」

2024年は約600キロの収穫量を見込んでいて、25年1月にNGO団体を通じてマリ共和国に送られます。

「マリの皆さん、おコメたくさんたべてね」

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