スロバキア製の“空飛ぶクルマ”が、初めて顧客を乗せて飛行しました。

 滑走路から飛び立つのは、「エア・カー」と名づけられた、自動車兼飛行機です。

 エア・カーは、スロバキアのクライン・ビジョン社が開発して2年前に耐空証明を取得し、24日、初めて顧客を乗せて飛行しました。

 主翼や尾翼を、格納することができ、ボタンを押すと3分間で飛行機からスーパーカーに変身します。

 操縦するにはパイロットの免許が必要で、離陸の際には、管制官の許可を得ることが義務付けられています。

 価格は50万ドル(約7700万円)からで、およそ1年後には販売を開始する予定だということです。

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