パリパラリンピック車いすテニスの男子ダブルスで、島根県出雲市出身の三木拓也選手のペアが決勝に進出、悲願のメダル獲得が確定しました。
出雲市出身の三木拓也選手(トヨタ自動車所属)は、男子シングルス世界ランキング2位の小田凱人選手とのペアでダブルスに臨んでいて、日本時間の5日朝まで行われた準決勝で、スペインのペアを相手に接戦を制し、決勝進出を決めました。
パラリンピック4大会連続出場となる三木選手ですが、これまでの最高成績は2016年リオ大会・ダブルスのベスト4でした。この大会のシングルスでは3回戦で敗れていて、気持ちを切り替えて臨んだダブルスで悲願のメダル獲得を確定させました。
大会前に訪れた出雲市役所で、三木拓也選手は、「自分らしく戦っているところを見ているみなさんに届けられるように頑張りたい。その結果、表彰台でメダルを掲げているところを届けられるようにベストを尽くしたいと思います。金メダルしか見ていないので、金メダルを獲りに行きたい」と決意を語っていた通り、ついにメダルに手が届きました。金メダルをかけた決勝は日本時間の6日夜に行われます。
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