米大統領選の民主党候補ハリス副大統領は2日にバイデン大統領と開催する選挙集会で、日本製鉄によるUSスチール買収に反対する意向を示す見通しだ。ミシガン州デトロイトで2日撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

米大統領選の民主党候補ハリス副大統領は2日にバイデン大統領と開催する選挙集会で、日本製鉄によるUSスチール買収に反対する意向を示す見通しだ。

陣営当局者によると、ハリス氏は2日のレーバーデーにペンシルベニア州ピッツバーグで行う演説で、米鉄鋼労働者への支援を強調するという。

同当局者は「副大統領は、USスチールは国内で所有・運営され続けるべきだと述べ、米鉄鋼労働者を常に支援することを強調する見通しだ」と述べた。

バイデン氏も3月にUSスチールは国内で所有される米企業であり続けるべきだと表明しており、ハリス氏の立場はバイデン氏と一致する。

Steve Holland Jeff Mason[ロイター]


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