ロシア極東のカムチャツカ半島で消息不明となっていたヘリコプターの墜落が確認され、観光客ら22人全員が遺体で発見されました。

ロシア非常事態省は2日、「観光客19人と乗員3人の22人全員の遺体を発見した」と発表しました。

ヘリコプターは8月31日、極東カムチャツカ半島の観光名所の火山付近を出発後に消息を絶ち、その後墜落が確認されていました。

墜落現場は標高980メートルの山中で、最後に交信があった地点の近くでした。

事故当時、現場は霧に包まれ視界不良だったとみられ、地元当局は乗員の操作ミスが原因との見方を示しています。

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