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<キャサリン妃だけでなくカミラ公爵夫人(当時)、アン王女、メーガン妃、ソフィー妃がカーテシーを披露する場面をまとめた動画が注目を集めている>
英キャサリン妃が披露した美しいカーテシー(お辞儀)の所作を捉えた動画がTikTok上で急速に広まり、ファンから称賛の声が上がっている。この動画にはキャサリン妃だけでなく、カミラ公爵夫人(当時)、アン王女、メーガン妃、ソフィー妃がお辞儀をする様子も映っており、それぞれのカーテシーを比べて見ることができる。
■【動画】やはり「最高にエレガント」なのはキャサリン妃? 王室メンバー、「カーテシー比較」動画
カーテシーは英王室の女性メンバーが君主やその配偶者に対して挨拶をする際に敬意を表する伝統的な形式で、その日初めて顔を合わせた時と別れを告げる時の2回、行われる。
カーテシーを行う際は膝を軽く曲げてお辞儀をする。過去には一般市民が王室メンバーに対して行うもので、男性は首を曲げるお辞儀をするのが慣例だ。現在はこうした挨拶は必ず行わなければならないものではないが、一部の人は今も自発的にカーテシーを行っている。
現在、カーテシーが最もよく見られるのは、国王や女王がほかの王室メンバーと共にイベントに出席する際だ。
キャサリン妃が2011年に英王室に嫁いで以降、さまざまな記念行事やパレード、コンサートや戴冠式で彼女が披露したカーテシーは大きな注目を集めてきた。
TikTokユーザーの@queen.lilibethwindsorは8月26日に、キャサリン妃がこれまでに披露したいくつものカーテシーとそのほかの王室メンバーが披露したカーテシーをまとめた動画を投稿し、これが大きな注目を集めている。彼女以外の王室メンバーとしてはカミラ女王(コーンウォール公爵夫人当時の映像)、アン王女、メーガン妃やエジンバラ公ソフィー妃の映像が含まれている。
キャサリン妃が披露した「とびきりのカーテシー」
最初の映像は2023年に韓国の大統領がイギリスを公式訪問した際に、キャサリン妃が義理の父親である英国王チャールズ3世にカーテシーを行った際のものだ。鮮やかな赤いケープをまとったキャサリン妃が、韓国大統領を迎えるためにチャールズ国王が経っていた特設の壇上に上がり、素早くカーテシーを行う様子を捉えている。
動画には、2023年のチャールズ国王の戴冠式の際にロイヤル・ビクトリア勲章を受けた証である青と赤のマントをまとったキャサリン妃がカーテシーをする様子や、故エリザベス女王に対してさまざまな場面でカーテシーをする様子も含まれている。
この投稿にはこれまでに2万500件超の「いいね」と多数のコメントが寄せられており、多くはキャサリン妃や動画に登場するそのほかの王室メンバーの優雅なカーテシーを称賛する内容だ。
あるTikTokファンは「これぞまさにキャサリン妃のとびきりのカーテシーだ」と書き込み、さらにこう続けた。「スタイリッシュで敬意に満ちていてエレガントだ。ウェールズ公妃は本物のスターだ」
カーテシーを「冗談かと思った」と語り批判を浴びたメーガン妃
別の人物が注目したのはメーガン妃のカーテシーだった。「彼女は決して失敗しない」とコメントを寄せ、さらにこう書き込んだ。「メーガンはいつもとても洗練されているように見える。何を着ても似合う。そしてキャサリン妃は、常に敬意に満ちている」
メーガン妃は2022年12月に放送されたネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」の中で、ヘンリー王子と交際中に故エリザベス女王と初めて対面する際、カーテシーのやり方を知っているかと尋ねられて「冗談だと思った」と語り、大げさなお辞儀をしてみせたことで批判を浴びていた。
それでも彼女はイギリスにいた頃、エリザベス女王に何度も優雅なカーテシーをしており、ファンからは称賛の声が上がっていた。
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