秋のアメリカ大統領選挙に向け、民主党の候補であるハリス氏は先週に開かれた民主党大会に続いて激戦州での選挙活動を再開しました。
ハリス氏は28日、副大統領候補のウォルズ氏とともに激戦州の一つのジョージア州を訪れ、有権者と直接触れ合う「バスツアー」を通して支持を訴えました。
アメリカの政治分析サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によりますと、ジョージア州では先月中旬にバイデン大統領が選挙戦から撤退した時点でトランプ氏が4.5ポイント差でリードしていましたが、現在はハリス氏が1ポイント差まで追い上げています。
ジョージア州の地元議員は若い世代でハリス支持が盛り上がっていると感じています。
ジョージア州 ジェイムス上院議員
「黒人学生の多くと話して彼らの興奮を感じました。彼らの関心はどうやって家を手に入れるかではなくて、私たちがカマラ・ハリスをアメリカ初の女性の大統領にできるのかでした。多くの若い世代は(バイデン対トランプの闘いでは)投票すらしたくないと思っていました。しかし今、彼らは投票はもちろん、友達を投票に行かせようと活動しています」
ジョージア州 レット上院議員
「ジョージアでは昔からいた共和党支持者と他の州から来る民主党支持者が混ざり合ってきています。だからジョージアは4年前に民主党が勝利したのです」
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