イスラエル軍は27日、パレスチナ自治区・ガザ南部での作戦で、人質1人を救出したと発表しました。

イスラエル軍によりますと、ガザ南部の地下トンネルから去年10月のイスラム組織ハマスの奇襲攻撃で人質となっていた52歳の男性を救出したということです。

男性は健康状態に問題はないものの、検査のため病院に搬送されました。

イスラエル軍は、男性が救出された際の状況について、「作戦が継続中」だとして詳細は明かしていませんが、「勇敢で複雑なものだった」としています。

ロイター通信によりますと、ガザにはいまも108人の人質がいるものの、そのうちおよそ3分の1は既に死亡したとみられるということです。

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