北朝鮮メディアは中国共産党の序列3位・趙楽際氏が11日、平壌に到着して会談などが行われたと報じました。

 12日付の朝鮮労働党の機関紙は11日に北京を出発した中国の趙楽際氏が平壌に到着し、政府や党の幹部らが出迎えたと報じました。

 北朝鮮の崔竜海(チェ・リョンへ)最高人民会議常任委員長との会談では国交樹立75年となる今年、「友好関係をより一層、昇華、発展させるための諸問題が討議された」としています。

 具体的な内容は明らかにされていませんが、金正恩総書記と習近平国家主席による首脳会談についても議論された可能性があります。

 また、中国外務省によりますと、会談後には外交・公用ビザの相互免除に関する文書が交わされたということです。

画像:労働新聞4月12日付

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