アジアの目の不自由な子供たちの手術費用を支援する岡山市の認定NPO法人「ヒカリカナタ基金」の活動報告会が8月25日、岡山市で開かれました。

ヒカリカナタ基金は、2017年から、カンボジアやミャンマー、キルギスなど7カ国で目の不自由な子供たちの手術費用を支援しています。1000人の目標に対し、これまでに920人の手術が成功したという事です。

(ヒカリカナタ基金 竹内昌彦理事長)
「年末には第一目標の1000人を達成できそう。大勢が賛同してくれることが私たちの力になる」

報告会では、目の見えるようになった子供の描いた絵を、岡山の眼科に飾っている事などが報告されました。また、国際医療NGO「ジャパンハート」の吉岡春菜理事長が講演し、ミャンマーやカンボジアでは、病気になっても貧困で病院に行けない子供たちが多い現状を伝えました。

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