イスラエルに大規模な攻撃を行ったイスラム教シーア派組織ヒズボラのトップは、「結果が十分でなければ再び反撃する権利を有している」などと述べ、さらなる攻撃の可能性を示唆しました。

レバノンを拠点とするヒズボラは25日、先月、司令官がイスラエル軍に殺害されたことへの報復として、イスラエルに大規模な攻撃を行いました。

これについてヒズボラのトップ、ナスララ師はビデオ声明で、作戦の結果を評価し、「十分でなければ別の反撃を行う権利を保持している」と述べ、さらなる攻撃の可能性を示唆しました。

イスラエル軍は今回の攻撃を察知したとして、ヒズボラへ空爆を実施していて、さらに応酬が続けば、より広範な戦闘に発展する可能性もあり、対応が注目されます。

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