パレスチナ自治区ガザの停戦に向け、イスラエルの代表団が23日エジプトに到着し、新たな協議が始まりました。
協議にはイスラエルのほか、仲介役のアメリカなどの代表団が参加して行われています。
争点はガザ地区とエジプトとの境界の管理でイスラエル側は武器の搬入を阻止するため軍が駐留し続けると主張していますが、ハマス側はイスラエル軍の完全撤退を求めるなど議論は平行線です。
そのためカタールメディアによりますと、今回の協議では国連部隊が管理する案が出されていて妥協点を見いだせるのかが焦点です。
一方でイスラム組織ハマスの代表団は協議には参加しておらず、停戦に向けて道筋を立てられるかは不透明です。
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