「第3の候補」と言われたケネディ氏がアメリカの大統領選から撤退する見通しで、その影響が注目されています。

民主党の副大統領候補・ウォルズ氏は、小さな町の高校で社会科の教師やフットボールのコーチをおよそ20年務めたあと、下院議員へと転身しました。

ミネソタ州 ウォルズ知事
「(下院議員に出馬した当時)私は40代の高校教師で、子どもは小さく、政治経験ゼロ。金もない私が共和党が強い選挙区で立候補した。でもね、公立学校の教師を決してみくびっちゃいけないよ」

こうしたなか、無所属で立候補していたロバート・ケネディ・ジュニア氏が23日にも選挙戦からの撤退を表明する見通しだと、複数のアメリカメディアが報じました。ロイター通信によりますと、今月実施された世論調査ではケネディ氏の支持率は4%でした。

ケネディ氏はトランプ氏への支持を表明する可能性も報じられていて、ハリス氏とトランプ氏が接戦となった場合には、選挙戦にどのような影響を及ぼすか注目されています。

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