アメリカの大統領選挙に無所属で出馬を表明しているロバート・ケネディ・ジュニア氏が、週内に選挙戦から撤退し、トランプ前大統領の支持に回る見通しだとアメリカメディアが報じました。

複数のアメリカメディアは21日、ケネディ元大統領のおいで、無所属で大統領選挙に出馬を表明しているロバート・ケネディ・ジュニア氏が今週、選挙戦から撤退し、トランプ氏の支持に回る見通しと報じました。

ケネディ氏は、バイデン大統領とトランプ氏が再び戦う構図が予想された中で、「第3の候補」として注目を集めていましたが、民主党の候補者がバイデン氏からハリス副大統領に代わって以降は、支持率が低迷していました。

ケネディ氏の副大統領候補のシャナハン氏も20日、トランプ氏の支持に回る可能性に言及していました。

ケネディ氏の陣営は、23日に今後に関する演説を行うと発表していて、発言が注目されています。

一方、トランプ氏も20日、CNNテレビのインタビューでケネディ氏が選挙戦から撤退し、自身の支持に回れば、政権の要職に起用することを検討する姿勢を示し、秋波を送っていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。