韓国国防省の関係者は21日、韓国軍が島根県の竹島周辺で島の防衛を想定した防衛訓練を実施したと明らかにしました。

 韓国側は竹島を「独島(ドクト)」と呼んで実効支配していて、今回の訓練について「毎年、定期的に実施している」「領土・国民・財産を保護する任務を遂行するために実施した」と説明しています。

 尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権での訓練は、これで5回目です。

 一方、訓練は非公開で、韓国メディアによりますと、海兵隊の上陸は今回も見送られたということです。

 日韓関係の改善が進むなか、韓国側としては日本側に一定の配慮を示したとみられます。

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