北朝鮮メディアは、「核兵器」による反撃を想定した超大型放射砲の発射訓練を、初めて実施したと報じた。

朝鮮中央テレビは23日、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が「核兵器」での反撃を想定した初の訓練を指導し、部隊が模擬の核弾頭を搭載した超大型放射砲を発射したと報じた。

移動式発射台から4発のミサイルが一斉に発射される画像も放送され、金総書記は「戦術核攻撃が多様化した」と評価したという。

報道では、4月26日まで行われている米韓空軍の合同訓練などが「戦争熱を高めている」と指摘していて、今後もミサイル発射などで反発を強める可能性がある。

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