繁華街のヘアサロンで、深夜に何者かが放火。ところが数分後、犯人は尻尾を巻いて逃げ出す羽目になりました。

犯行の現場はオーストラリアの首都キャンベラ郊外。午前0時前、防犯カメラが捉えたのは自転車に乗る2人組。

すると、ハンマーなどで入り口のガラスを壊して穴を開けると、1人がくぐり抜け侵入に成功。

よく見ると、真っ白い布のようなもので顔を隠しています。

さらに、手にしているのは赤いタンク。金目当ての犯行かと思いきや、犯人はレジには目もくれず、向かったのは、様々なものが並べられる化粧台。

そこにタンクからバシャバシャと液体をばらまき始めました。

しぶきが自分にかかっているのもお構いなく、ひたすらにまき散らします。

すると、動揺しているのでしょうか。タンクを投げ捨ててしまいました。

慌てて拾い直すと、次の瞬間、なぜか店のど真ん中でタンクに火を近づけたのです。

辺りを包み込んだ巨大な炎と同時に自分でつけた火が燃え移り、火だるまに。

火はなかなか消えません。すると、たまらず仲間の待つ外へ。地面をくるくると転がり、そこへ仲間も加わりようやく消火。

その後、自転車に乗って逃走した2人組。犯行の目的は何だったのでしょうか。

警察はSNSに動画を公開。情報提供を呼びかけています。

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