イスラエルを訪問中のアメリカのブリンケン国務長官は19日、今回の交渉がイスラム組織ハマスと停戦する「おそらく最後の機会になる」と述べました。

アメリカのブリンケン長官は19日、「人質を帰国させ停戦を実現する、おそらく最良かつ最後の機会だ」と発言し、今週予定されている停戦交渉で合意する必要性を強調しました。

この後、日本時間の夕方にネタニヤフ首相と会談する予定で、停戦に向けて合意するよう働きかけることにしています。

ただ、ネタニヤフ首相は、ハマスが求めるガザ地区からの完全撤退には応じない構えで、ハマスも声明で「ネタニヤフが合意を妨げている」と批判していて、停戦できるかは不透明です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。