パレスチナ自治区ガザでの戦闘で犠牲者が増え続ける中、アメリカのブリンケン国務長官は18日にイスラエルを訪問し、イスラム組織ハマスとの停戦に合意するよう働きかけることにしています。
ガザ地区中部で18日、イスラエル軍とみられる空爆があり、パレスチナメディアによりますと5人が死亡、15人が負傷しました。
こうした中、イスラエルを訪問中のアメリカのブリンケン長官は、ネタニヤフ首相と19日に会談し、ハマスとの停戦に合意するよう働きかけることにしています。
一方でネタニヤフ首相は18日、「強力な軍事的・外交的圧力が必要」との認識を改めて示し、ハマスが求めるガザ地区からの完全撤退には応じない構えです。
これに対しハマスは、ネタニヤフ首相が交渉を妨害していると批判していて、合意できるかは不透明です。
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