北朝鮮メディアは、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が大雨で被災した子供たちと交流する様子を報じました。

女の子の隣に座り、笑顔で授業を見守る金正恩総書記。

17日に放送された朝鮮中央テレビによりますと、金総書記は大雨の被害を受けて、平壌に避難した子どもたちが授業を受ける様子を視察しました。

金総書記は、子供たちに新しい制服や学用品、かばんや靴などを贈りました。

北朝鮮では、7月末に降った大雨で洪水などの被害が発生し、金総書記は被災者の支援を早急に行うよう指示していました。

被害にあった庶民に寄り添う姿勢を示すことで、自らの求心力を高める狙いがあるとみられます。

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