コンテナターミナルの監視カメラが捉えていたのは、停泊中の貨物船の荷物が爆発した瞬間。
黒い煙と舞い散る破片が瞬く間に画面全体に広がっていきます。
その爆発の大きさは、港から離れた住宅街でも確認できるほど。
さらに、約4km離れた場所でも、衝撃波が伝わったのか、撮影者は思わずカメラを傾けていました。
ここは世界でも有数の貨物取扱量を誇る中国・浙江省の巨大ターミナル。
爆発したのは、上海から中東に向けて停泊中だった船に積まれた貨物。
現地メディアによると、中にはリチウム電池や危険物が積まれていたとみられます。
危険物が爆発した原因は一体何だったのでしょうか。
港で積み替え中だったコンテナの電源が差し込まれておらず、温度上昇したことで発火し、爆発が起きたとみられます。
幸い死傷者は出ていないということです。
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