ウクライナ第二の都市、北東部ハルキウで高さ約240メートルのテレビ塔がロシア軍のミサイル攻撃を受け倒壊した。

空に煙が立ち上る中、折れたテレビ塔の先端がゆっくりと落下していく。

ウクライナ当局は22日、ハルキウで高さ約240メートルのテレビ塔がロシア軍のミサイル攻撃を受けたと発表した。

負傷者はいないという。

ロシア国営のタス通信は、「テレビ塔にウクライナ軍の防空調整装置が設置されていた」と報じている。

ロシア軍は3月下旬に、ハルキウの複数の電力設備を破壊するなど電力や通信設備を標的とした攻撃を続けていて、ウクライナのゼレンスキー大統領は防空能力の強化に向けて欧米諸国に支援を訴えている。

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