パレスチナ自治区ガザで4日、2つの学校がイスラエル軍によって空爆され、少なくとも30人が死亡しました。

ガザ保健省によりますとガザ地区北部で4日、避難所となっている2つの学校がイスラエル軍によって空爆され、少なくとも30人が死亡、数十人が負傷しました。

中東のテレビ・アルジャジーラは死者のうち8割は子供だったとしています。

ハマスは「イスラエルは組織的に民間人を標的にしている」と批判しています。

これに対しイスラエル軍は、学校内にハマスの拠点があり、戦闘員を狙ったものだとの声明を出し、攻撃の正当性を主張しています。

ガザ当局によりますと、ガザ地区では去年10月以降、152の学校が攻撃され、1000人以上が亡くなったということです。

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