アメリカのオースティン国防長官は2001年のアメリカ同時多発テロの首謀者とされる被告ら3人の司法取引を破棄したと明らかにしました。

アメリカ国防総省は先月31日、2001年の同時多発テロの首謀者とされる被告ら3人と司法取引が成立したと発表し、現地メディアは被告らが罪を認める代わりに死刑を免れ、終身刑になると報じていました。

これについてオースティン氏は2日、一転して司法取引を破棄したと明らかにしました。

複数の現地メディアは、取引が破棄されたことで被告らは再び死刑に直面する可能性があると報じています。

司法取引を巡っては、犠牲者の遺族などから反発の声があがっていました。

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