冷戦終結後“最大規模”の拘束者の身柄交換で、ロシアから釈放されたアメリカ人の記者ら3人がワシントン郊外の空軍基地に到着しました。

特別機でアメリカに到着したのは、ロシアとの身柄交換で釈放されたあわせて24人のうち、元アメリカ海兵隊員のポール・ウィーラン氏や、ウォール・ストリート・ジャーナルの記者、エバン・ガーシュコビッチ氏など3人です。

空軍基地ではバイデン大統領とハリス副大統領が出迎え、1人1人と抱擁し、言葉を交わしました。

アメリカ バイデン大統領
「力を合わせれば不可能なことは何もない、我々はアメリカ合衆国なのだから」

また、ハリス副大統領は今回の身柄交換について「外交の力を理解する大統領を持つことが、いかに重要かを示すものだ」と強調しました。

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