八村塁(左)、渡辺雄太(いずれもNBAE提供・ゲッティ=共同)

米プロバスケットボールNBA、レーカーズの八村塁が20日、デンバーで取材に応じ、NBAでのプレーにひと区切りをつけ、来季は日本でプレーすると明言したグリズリーズの渡辺雄太について「全然違う立場だけど、6年間頑張ってきてくれたことは僕としてもすごくうれしい」とねぎらった。

八村は渡辺がNBAにデビューした翌年の2019年に日本人初のドラフト1巡目指名でプロ入り。ドラフト外からはい上がった渡辺と歩んできた道は異なるが「ああいう立場がどれだけ大変かは僕も分かるし、NBA自体がどれだけ大変かは、僕と雄太さんしか分からない」と思いやった。

最高峰では日本人対決が実現し、何度もマッチアップしてきた。戦友に「今度は日本で頑張ってくれたらいいなと思う」とエールを送った。

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