イスラエル軍は8月1日、イスラム組織ハマスの軍事部門トップを殺害したことを確認したと発表しました。

一方、ハマスの最高指導者が訪問中に殺害されたイランは、イスラエルへの報復を宣言していて緊張が高まっています。

イスラエル軍は1日、7月13日に行ったパレスチナ自治区ガザ南部への空爆で、ハマスの軍事部門トップのムハンマド・デイフ氏を殺害したことを確認したと発表しました。

ガラント国防相は「デイフの死はハマス壊滅に向けた重要な意味を持つ」と戦果を強調しました。

一方、ハマスの最高指導者ハニヤ氏が訪問中に殺害されたイランの首都テヘランでは1日、葬儀が行われました。

ロイター通信は、1日にイラン当局と各国の親イラン組織が会合を開き、報復の方法を協議すると報じていて、緊張が高まっています。

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