アメリカのトランプ前大統領が、大統領在任中、障害を持つ人に対し、差別的な発言をしていたとトランプ氏のおいが語りました。
トランプ氏の陣営は完全否定しています。
ABCニュースは30日、一族の内幕を描いた本を出版したトランプ氏のおい、フレッド・トランプ氏のインタビューを放送しました。
フレッド氏はこの中で、「叔父のドナルドは原子力級にクレイジーだ」と語りました。
その上で、2020年5月に障害者の権利促進を訴えるため、ホワイトハウスの大統領執務室で面会した際、トランプ氏は障害者について「金がかかる」などと言い放ったと振り返りました。
フレッド氏の息子は障害があり、数年前に支援を求めたところ、トランプ氏は「君の息子は君を認識していない。彼を死なせてフロリダに引っ越してこい」と述べたとしています。
この報道についてトランプ氏の陣営はアメリカメディアに対し、「彼がそのような言葉を使うはずがない。完全なねつ造だ」と否定しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。