中国のSNSでおよそ2500万人のフォロワーを持つ論客、胡錫進氏がSNS上での発信を制限された可能性があると話題になっています。

中国共産党の主張に沿った発言で知られる論客・胡錫進氏は、中国共産党系機関紙の国際版「環球時報」の前の編集長で、SNS「ウェイボ」のフォロワーはおよそ2500万人に上っています。

胡氏は2021年に引退して以降、ほぼ毎日、SNS上で発信してきましたが、27日の投稿を最後に更新が途絶えていて、SNS上では胡氏の発信が制限された可能性があると話題になっています。

原因は明らかになっていませんが、中国共産党の経済政策についての胡氏の解釈が「憲法違反だ」と批判する声が相次いだためではないかと憶測を呼んでいます。

香港メディアによりますと、胡氏は30日朝、取材に対して「何も言いたくない。どうか理解してほしい」とだけ語ったということです。

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