フランスで、複数の県の通信回線に破壊行為が行われ、一部の通信に影響が出ています。

フランスの通信事業者「SFR」などによると、28日夜から29日未明にかけて、6つの県で光ファイバーの回線網などが切断されました。

一部の電話通信や光ファイバー回線など、約1万1000人に影響が出ていますが、これまでパリでの影響は確認されていません。

一方、オリンピックの開幕前夜に高速鉄道TGVの設備が放火された事件に関連して、男が拘束されました。

男はフランス北西部で28日、線路の敷地内にある電気設備付近に数人といるところを通報され、拘束されました。

車の中からは塗料の缶が複数見つかったということで、検察は男が新たな犯行を企てていたとみて調べています。

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