イスラエルの占領地にロケット弾攻撃があり、11人が死亡しました。レバノンの親イラン組織ヒズボラの攻撃とみられ、イスラエルとレバノンとの全面戦争に発展するおそれがあります。

イスラエル軍によりますと、イスラエルの占領地ゴラン高原のサッカー場に27日、ヒズボラのロケット弾攻撃があり、子どもなど11人が死亡、約30人が負傷しました。

レバノンのヒズボラによるイスラエル側の民間人の被害では、2023年10月以降で最多です。

ネタニヤフ首相は、今後対応を検討する方針で、レバノンと全面戦争に発展する懸念が強まっています。

一方、ロイター通信によりますと、ヒズボラは攻撃を否定しています。

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