アメリカのバイデン大統領は25日、イスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談し、パレスチナ自治区ガザでの停戦に向け協議しました。

アメリカ・バイデン大統領:
話したいことがたくさんあるから始めましょう。

イスラエル・ネタニヤフ首相:
皆さんと話し合い、これから数カ月間、目の前の大きな課題に取り組むことを楽しみにしている。

両首脳は、イスラム組織ハマスに拘束されている人質の家族にも面会し、人質の解放や停戦交渉などについて協議しました。

バイデン氏は停戦を強く促す一方で、ネタニヤフ氏はこれまでの支援に感謝の意を表し、支援のさらなる強化を求めたとみられます。

両首脳の直接会談は、バイデン氏が大統領選の撤退表明後、初めてです。

ネタニヤフ氏はハリス副大統領と個別に会談するほか、26日にはトランプ前大統領とも会談する予定です。

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