ASEAN=東南アジア諸国連合や日本・アメリカなどによる一連の外相会議が、25日から議長国ラオスの首都ビエンチャンで始まり、内戦状態が続くミャンマー情勢などについて、意見が交わされました。

初日の25日は、ASEAN加盟国による外相会議が開かれ、国軍と民主派組織などとの間で内戦状態が続く、ミャンマー情勢について話し合われたとみられます。

ミャンマー軍事政権からは、アウンチョーモー外務次官が出席しています。

また、中国とフィリピンの間で対立が続く、南シナ海の領有権問題について意見が交わされたと見られます。

議長国ラオスのサルムサイ外相は「ASEANは結束をさらに強化する必要がある」と呼びかけました。

一連の会議は、27日までの日程で26日以降は日本やアメリカに加え、中国やロシアの外相も出席する予定で、北朝鮮情勢などアジア太平洋地域の安全保障をめぐって激しい応酬が予想されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。