米共和党の副大統領候補バンス上院議員の著書「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」（邦題）が米国で注目を集めている。2016年に出版され脚光を浴びたが、今月15日の候補指名後に再び関心が高まり、24日時点でインターネット通販大手アマゾンのベストセラーリストでトップに立つ。
同書は、ラストベルト（さびた工業地帯）の貧困家庭に育ったバンス氏が、白人労働者の悲哀を描いた回想録。トランプ前大統領を支持する人々の実態を理解する上で適した書とされる。
米メディアによると、指名前はアマゾンの同リストで220位だった。（共同）
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