パリオリンピック™開幕まであと2日。フランス空軍はテロ対策として、ドローンなどによる攻撃を未然に防ぐための準備を進めています。

パリオリンピックは開会式が史上初めてスタジアムの外、セーヌ川で行われるなどテロ対策が大きな課題となっています。

フランス軍はオリンピックとパラリンピックのために特別チームを編成。26日の開会式の夜には、パリを中心に半径150キロメートルの空域が閉鎖され、ヘリコプターなど20機が巡回します。

記者
「こちらは大会用に特別に設置された監視ルームです。不審なドローンが飛んでいないかどうか目を光らせています」

基地内の監視ルームでは、街中に飛んでいるドローンの動きをリアルタイムで把握していて、不審なものがあれば、妨害電波によって制止させるということです。

パリではオリンピックムードの上昇とともに警備の緊張感も高まっています。

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