アメリカ大統領選で民主党からの候補者指名が確実なハリス副大統領が初めて選挙集会で演説し、検察官の経験を踏まえてトランプ氏への攻勢を強めました。

ハリス副大統領は、先週の共和党大会でトランプ氏が大統領候補に決まったウィスコンシン州で、初めて選挙集会を開きました。

ハリス氏は、演説で、検察官の経歴を踏まえ、有罪判決を受けたトランプ氏に勝てる候補者だと訴えました。

ハリス米副大統領:
私はドナルド・トランプがどんな人物かを知っている。

現地メディアは、トランプ氏を追及するハリス氏のこのセリフが「選挙戦のキャッチフレーズとして定着することは間違いない」と報じています。

一方、新型コロナに感染し療養を続けていたバイデン大統領は23日、本格的に公務に復帰しました。

24日には、選挙戦から撤退を決めた理由などについて国民向けの演説を行う予定です。

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