中東地域が緊迫化し、報復の応酬が続いています。

イスラエル軍は20日、イエメンの反政府勢力、フーシ派によるドローン攻撃で1人が死亡したことなどを受けて、イエメン西部の軍事拠点を報復のため空爆しました。

地元メディアによりますと、6人が死亡、83人が負傷したほか、3人が行方不明だということです。

これに対しフーシ派も21日、イスラエル軍がガザ地区への侵攻をやめない限り弾道ミサイルを発射するなど攻撃を続けるとしていて、中東情勢のさらなる緊迫化が懸念されています。

こうした中、イスラエルのネタニヤフ首相は23日、アメリカを訪問し、バイデン大統領と会談する予定で休戦交渉が進展するか注目されます。

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