爆発現場で作業に当たるイスラエル当局=中部テルアビブで19日、ロイター

 イスラエルの商都テルアビブ中心部で19日未明、爆発があり、住民とみられる男性が1人死亡した。現地メディアによると、爆発は米国の領事館付近で起き、駆けつけた緊急隊員が、付近の建物で爆発の破片に当たって死亡したとみられる男性の遺体を発見したという。イスラエル軍はドローンによる攻撃だとみており、他にも複数のけが人が出ている。

 ロイター通信が配信した画像では、警察、消防、救急当局が駆けつけ、現場には非常線が張られている。

 報道後、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がX(ツイッター)で、テルアビブを標的とした軍事作戦の詳細を明らかにすると発信した。【国本愛】

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