オリンピックの開幕を1週間後に控えたフランス・パリ中心部で、警察官が刃物で襲われる事件が発生しました。

パリ中心部で18日、「店舗内に刃物を持った男がいる」との通報がありました。

駆けつけた警察官が男から事情を聴こうとすると男は逃走し、追いかけてきた警察官の首を刃物で刺し、重傷を負わせました。

このあと別の警察官が男に拳銃を発砲し、男は心肺停止の重体だということです。

男は27歳の外国籍で、治安当局は現段階でテロやオリンピックに関連する犯行の可能性は低いとみています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。