7月17日、 米議会上院民主党トップのシューマー院内総務(写真)が13日の会談でバイデン大統領に対し、選挙戦から撤退した方が国と党のためになると進言したと、ABCニュースが17日報じた。米連邦議会議事堂で9日撮影(2024年 ロイター/Ken Cedeno)
米議会上院民主党トップのシューマー院内総務が13日の会談でバイデン大統領に対し、選挙戦から撤退した方が国と党のためになると進言したと、ABCニュースが17日報じた。
シューマー氏の事務所はこの報道に関するロイターのコメント要請に現時点で応じていない。
ABCによると、会談はデラウェア州レホボスにあるバイデン氏の自宅で1対1で行われた。
シューマー氏は13日に発表した声明で、「きょうの午後、デラウェア州でバイデン大統領と面会した。良い会談ができた」と述べた。
トランプ前大統領と対決した6月終盤のテレビ討論会でバイデン氏が低調なパフォーマンスを見せてから、民主党内ではバイデン氏の選挙戦での勝利を不安視し撤退を求める動きが強まっている。
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。