中国・河南省で、氾濫する川に取り残された4頭の馬の親子が目撃されました。
大人の馬でも脚が隠れるほど増水し、2頭の子馬は今にも全身が沈みそうな状況です。
周囲に飼い主の姿はなく、これ以上水位が上昇すると溺れる可能性も。
そこへ、通報を受けた地元の消防隊員が駆け付け、救助を開始します。
馬が流されないようにひもをくくり付け、どう救助するのかというと、隊員の1人が人力で引き上げ、子馬を救出。
2頭の大人の馬は、隊員が手綱を引きながら浅瀬に誘導し、無事、陸地に上げることに成功しました。
しかし、なぜ4頭の馬は増水した川に取り残されてしまったのでしょうか。
もともとは増水前の河川敷で草を食べていたという4頭の馬。
そこに記録的な大雨が降ったことで川が増水。
身動きが取れなくなったというわけです。
救出された4頭の馬にけがはなく、無事、飼い主のもとへ返されたということです。
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