アメリカの大統領選挙に向けた共和党大会2日目は、トランプ氏も会場に姿を見せる中、大統領候補者レースを争ったライバルが次々に登場し、党の結束を訴えました。
トランプ氏は、2日連続で党大会にサプライズで登場。
青いネクタイを締めて現れ、前日と同じく右耳には白いガーゼのようなものをつけ、熱狂する支持者らに何度も拳を上げて応えていました。
また、大統領候補者指名で争ったデサンティス・フロリダ州知事や、トランプ氏と最後まで争い「反トランプ」の受け皿だったヘイリー元国連大使が登場し、共和党内の団結を呼びかけました。
ヘイリー氏は本来、党大会に招待されていませんでしたが、暗殺未遂事件後にトランプ氏が出席を要請したということで、自身の求心力を高める狙いもありそうです。
共和党大会の会場周辺のグッズ販売店では、銃撃後に拳を突き上げるトランプ氏のTシャツなども登場し、早速購入する人も見られました。
トランプ氏は、最終日の18日に演説を行います。
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