北朝鮮の新たな観光施設の建設現場で責任者たちの「職務怠慢」が指摘され金正恩総書記が担当閣僚などの処分を指示しました。
北朝鮮メディアによりますと、金総書記は7月11日から2日間、大規模開発が進む北朝鮮北部の三池淵市を視察しました。
その中で金総書記は新たに建設されたホテルが古い基準で粗末に施工され経済的損失が生じたと指摘。
さらに担当閣僚が一度も現場を訪れていないと叱責し、閣僚や建設部門幹部たちの処分を指示したということです。
三池淵市は金一族のシンボルである「白頭山」を抱える山岳地域にあり金総書記は外国人観光客の誘致を視野に入れ、2年以内にスキー場を備えた大規模リゾート施設を建設する構想を明らかにしています。
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